今回は、質屋を初めて利用する方に向けて、質預かりの流れや注意点をわかりやすく解説します。
「質屋ってなんだか入りにくい…」「仕組みがよくわからない…」と感じている人も多いかもしれませんが、実はとてもシンプルで便利なサービスです!
それでは、査定から受け取りまでの流れを順を追ってご説明します。
1.質屋に品物を持ち込む

まずは、預けたい品物をもって質屋へ行きます。
質屋で預けられる主なアイテムは以下のようなものがあります。
・貴金属、ジュエリー類【金、プラチナ、ダイヤモンドなど】
・ブランド品【バッグ、財布、時計など】
・スマホ、カメラ、楽器
・工具など
ポイント:身分証明書を忘れずに!
質屋で質預かりをする際は、本人確認書類が必要です。
運転免許証、マイナンバーカードなどを持参しましょう。
2.査定と金額の提示

次に、質屋のスタッフが品物を査定します。
査定ポイントには以下のようなものがあります。
・ブランドやメーカーの価値:人気ブランドや有名メーカーは高額査定になることが多い
・状態や使用感:傷や汚れ、動作確認が重要
・付属品の有無:箱、保証書、鑑定書などがあればプラス査定になることも
査定が終わると、質預かり可能な金額が提示されます。
例えば、「このバッグなら5万円までお貸しできます」といった形です。
この金額はあくまで貸付限度額なので、必要な分だけ借りることもできます。
ポイント:査定額に納得できない場合はキャンセルOK!
無理に預ける必要はありません。
金額に納得できなければ、持ち帰って検討しましょう。
3.お金を受け取る

提示された金額に納得したら、契約手続きを行い、その場で現金を受け取ります。
契約時には以下の内容が記載された「質札(しちふだ)」が渡されます
・預けた品の品目
・借りた金額
・利息と返済期限
ポイント:質札は大切に保管
質札は品物の引き取りや期限の確認に必要です。紛失しないように注意しましょう。
4.品物の引き取り or 期限切れ

質屋では基本的に3ヵ月が期限です。
この期間内に元金+利息を支払えば、預けた品物は返却されます。
【引き取りの場合】
借りた金額と発生している月数分の利息を支払えば、品物をお返しいたします。
【期限を過ぎた場合】
期限を過ぎると品物の所有権が質屋に移り、自動的に質流れとなります。
この場合、お金を返す必要はありませんが、品物は戻ってきません。
ポイント:延長も可能!
預ける品物によっては、期限までに利息を支払えば、期間を延長することもできます。
すぐに返済が難しい場合は、延長を検討しましょう。
質預かりと買取の違い

質屋には「質預かり」と「買取」の2種類があります。
質預かりは品物を担保にお金を借りる仕組みで、品物を取り戻すことができます。
一方で、買取は品物を売却し、その場で現金を受け取る仕組みです。
「手放したくないけどお金が必要」という場合は質預かり、
「不要なものを現金化したい」場合は買取、と使い分けましょう。
まとめ
初めて質屋を利用する方にとっては少しハードルが高く感じるかもしれませんが、実際にはとてもシンプルで安心して利用できるサービスです。
「急な出費で金が必要」「大切な品物は手放したくない」といった場合は、質預かりを賢く活用してみてください!
ご不明点や気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
皆さまのご来店をお待ちしております!
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